【応用編:追加資金なし】トラリピのユーロ/円売りを追加して利益率をあげる方法
追加資金なしで
トラリピの利益率があがります!
現在の設定にユーロ/円売りを
追加するだけです。
利益率があがるうえに
リスクヘッジにもなるので一石二鳥!
資産運用で資産1億円、
不労所得の月収50万円を目指す
しんぴろ(@shinpiro_JP)です。
現在、
トラリピを「買い」で運用してる方は
是非はじめましょう。
また、今から始める場合も
「買い」と「売り」をセット運用すれば
最初から利益率があがるのでおすすめです。
まずは登録!もちろん無料です!(^^)/
※2020.9.28~
『豪ドル/NZドル』を開始!
トラリピを買いのみで運用する場合、
下落時はまったく利益が出ません。
そこで、下落時に利益を出す方法が、
「売り」(売 ⇒ 買)になります。
「買い」と「売り」を両方持つことで、
相場がどちらに動いても利益が出ます。
また、
「売り」はリスクヘッジにもなる
ため一石二鳥です。
でも、「売り」は
マイナススワップのイメージが強い・・・
ありました!
「売り」でもプラススワップの通貨が!
それが、
「ユーロ/円」になります。
これが日当たりのスワップ一覧です。
対円 売りで唯一プラスになります。
また、月ごとのスワップ一覧ですが、
■2020年9月


■2020年10月

■2020年11月

■2020年12月

外為どっとコムで過去のスワップを調べました!
2016年以降スワップがマイナスは、
たった5ヶ月だけでした。
しかも、マイナスは月の数日のみ!
これは安心 (*^^)v
➡こちらで確認できます!
上記より、
それでは次に
設定を考える前に大切なことについて説明します。
目次へ戻る
設定を考える前に大切なことがあります。
❑大切なこと①
トラリピで運用するには、
「ロスカットされない」ことが重要!
※証拠金維持率が100%を下回ると
ロスカットされます。
そのため、設定を考える場合には、
パソコン専用のトラリピシミュレーションを使います。
起動方法は、
【トレード画面】⇒
【シミュレーション】
❑単独通貨の場合
表の赤印のところで確認します。
❑複数通貨の場合
①【レートを変更してみる】
②保有通貨のレートを変更
【レートを変更】⇒【登録する】
※証拠金維持率100%以下でロスカット!
2020年9月時点のしんぴろの状況
❑入力値
●豪ドル円:59.815円
(※2020年3月:コロナ時安値)
●カナダドル円:68.42円
(※2009年1月:直近最安値)
両通貨が上の価格になった際の
「証拠金維持率 162% 」なので大丈夫です!
これを使って、
ユーロ/円売りを追加した場合の
設定をシミュレーションします。
詳細は「金額別のおすすめ設定」で説明します。
❑大切なこと②
資金管理において、
買い通貨が最大の含み損を持つときに
ユーロ円売りのポジションがない!
ことが非常に重要です。
簡単に言うと、
買いのロスカット値付近では、
ユーロ/円売りは投資金額に影響ない
状況にしておくということです。
余裕資金があれば追加投資により
危機回避できますが、運用開始前から
ある程度想定しておくべきです。
❑大切なこと③
今回の方法は、
常に買・売どちらかのポジションを保有
する可能性が高いです。
そのため、
トラリピをやめるタイミングが掴みにくくなります。
途中でやめる可能性がある場合は、
ユーロ/円のレンジを安値で設定しない
ように気をつけてください!
それでは次に
「追加する設定の決定方法」について説明します。
目次へ戻る
それでは、追加する設定の決定方法について説明します。
まずは、
設定するレンジを決定します。
これは2008年以降の終値をグラフにしたものです。
縦軸が日数なので、
131円が最も多い価格帯となってます。
また、これが月足チャートです。
チャートとグラフから、
次のとおり設定レンジの想定ができます。
■安値候補:
121円、125円、131円
■高値候補:
131円、150円、170円
次に、
設定する利確幅を決定します。
これは日当たりの値動き幅をグラフにしたものです。
縦軸が日数なので、
1.0円が最も多い値動き幅 です。
そのため、
また、トラップは金額に応じて
極力多く仕掛けるようにします。
これで大枠は固まりました!
それでは次に、「しんぴろの設定」にて
細かい設定の考え方を見ていきます。
目次へ戻る
ここで細かい設定の考え方を説明します。
まず、現在の総投資額に対して、
追加するユーロ/円売りの影響を検証します。
最も悪い条件が、
買通貨が安値+売通貨が高値で推移
するパターンです。
そのため、過去の値動きより、
次の5パターンを抽出しました。
そして、次のように
ユーロ/円売りの設定を想定します。
■想定条件
●対象投資額は総投資額の50%
※総投資額は、買い通貨のみで計算します。
●レンジはタイプ別で2種類
●利確幅は1.0円
しんぴろは、
次の理由により利益重視型にします。
・利益が欲しい!(^^ゞ
・ユーロ/円が170円のときには、
買いポジションが解消されている。
・ユーロ/円が170円のときでも、
ロスカットを回避できる。
投資額を総投資額の50%にしたのは、
手動トラリピのパイオニアである
めがねこさん(@meganekofx)の記事を参考にしました!
この条件をもとに、
トラリピシミュレーションで試算し、
証拠金維持率を確認します。
シミュレーションを繰り返した結果、
次のようになりました。

もっとも危険度が高いのが①になります。
①の条件では、
ユーロ/円売りのポジションがある状況なので注意が必要です。
しかし、コロナショック時の
AUD/JPYの安値が60円付近なので大丈夫かな!と楽観的に考えます。
・AUDやCADが暴落したとき、
・ユーロ/円が暴騰したときは、
➡証拠金維持率を注視します!
ちなみに、カナダドル円のみ運用してる
しんぴろ父さんの場合も見てみます。

①がもっとも危険ですが、
ユーロ/円売りのポジションはないので問題ないです。
次に設定です。

利益重視型では、
ユーロ/円が170円付近で必要資金が不足します。
しかし、利益率を高めたいので、
余裕資金を追加する方針で利益重視型に決定します。
こうしてみると、
ユーロ/円売りの対象投資額は、
総投資額の50%で問題ないようです。
それでは次に
「金額別のおすすめ設定」について説明します。
目次へ戻る
金額別のおすすめ設定
それでは金額別のおすすめ設定を見ていきます。
「しんぴろの設定」で説明したとおり、
総投資額の50%をユーロ/円売りの投資対象金額とします。
総投資額30万円の場合は、
さすがに苦しかったので50万円からです (^^ゞ
❑総投資額50万円
(対象投資額25万円)

レンジは、次のように決めました。
■長期安全型①
・安値:終値グラフ
・高値:チャート
■長期安全型②
■長期安全型③
■利益重視型①
・安値:終値グラフ
■利益重視型②
好みがわかれるところですね!(^^ゞ
投資スタイルに合わせて選択してください。
❑総投資額100万円

レンジは、次のように決めました。
■長期安全型①
・安値:終値グラフ
・高値:チャート
■長期安全型②
■利益重視型
・安値:終値のグラフ
3タイプとも甲乙つけがたい好設定です!(#^^#)
❑総投資額300万円

レンジは、次のように決めました。
■長期安全型①
・安値:終値のグラフ
・高値:チャート
■長期安全型②
■利益重視型
・安値:終値のグラフ
あくまでも目安としてください。
「しんぴろの設定」の内容どおり
各自シミュレーションすることが大切です。
それでは次に「運用実績」です。
目次へ戻る
トラリピの運用実績
※10月19日(月)運用開始!


急激な円安で再び合計損益がマイナスに・・・
日本政府大丈夫?
それでは最後に「まとめ」です。
目次へ戻る
トラリピ(ユーロ円)まとめ
それでは、まとめになります。
■設定を検討する手順
①レンジ幅の設定
※安値候補:121円、125円、131円
※高値候補:131円、150円、170円
②利確幅の設定:1.0円
③総投資額の把握
④ユーロ/円売りの投資対象額の決定
※③の50%を推奨
⑤ユーロ/円売り設定の検討
⑥トラリピシミュレーションにて試算
⑦ユーロ/円売り設定の決定
■金額別のおすすめ設定
❑総投資額50万円
※投資スタイルに合わせて選択

※甲乙つけがたい好設定!

❑総投資額300万円
※しんぴろ父さんは利益重視型!

■しんぴろ父さんの現在設定

※カナダドル/円については、
こちらで細かく解説してます !
■注意点
●必ずシミュレーションする
※各自の条件が異なるため、
トラリピシミュレーションにて試算する
●出口戦略を考えておく
※トラリピをやめる予定がある場合は、
ユーロ/円売りの安値を下げ過ぎない
最後までありがとうございました!
ユーロ/円売+買トラリピのコラボで
利益率アップ間違いなし!(*^^)v
まずは登録!もちろん無料です!(^^)/
目次へ戻る
応援してください!(#^^#)
↓


